最も多い離婚の原因と親権争い、養育費について

離婚の原因で一番多いのは、浮気だと思います。最初は、夫婦関係が上手くいっていないということを理由に、どちらかが離婚を切り出すのですが、それを言われた方がおかしいと思って、調べてみると浮気をしていたケースというのが、大半を占めています。

夫婦以外の第三者が絡んできて、なおかつ子供がいる場合というのは、揉めに揉めます。離婚は、結婚よりも体力を使うというのは、真実です。

こういった場合、慰謝料をスムーズに支払ってくれないこともあります。また、慰謝料の相場は200万前後くらいです。浮気をされた方としては、何千万円と請求したいところでしょうが、浮気でそのような大金を取れることは、一般庶民ではまずありえないです。

また、親権についてですが、日本ではほとんど母親に権利がいきます。父親に親権がいく場合というのは、母親に余程の問題がある場合、もしくは母親自身が子供を要らないといった時です。だから、父親が親権が欲しいと申し出て争うというのは、ほとんどが無駄骨に終わります。だから、円満に離婚の話を進めて、面会交流権を獲得する方がスムーズです。

養育費に関しては、算定表に基づいて両親の収入から算出されますが、支払いをしているのは全体の2割という悲しい現実もあります。